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2020/04/22
お知らせ

【求職者様向け】グループホームでのお食事の調理について

こんにちは。

今回は、まんてん堂でのお食事の準備について書きます。

 

実際にご入居者様が召し上がっているお食事をまずはお写真にて紹介します。

一番最初のお写真はお魚の料理がメインでしたがお魚の料理ばかりではなく、お肉がメインの日があったり…

少しお食事がとりにくいご入居者様には、食べやすくしたお食事も用意します。

 

 

特養さんのように厨房の方がいらっしゃって、厨房の方が調理して管理されたメニューを食べていただくといったお食事の提供の仕方もありますが、グループホームとでは基本的な考え方が異なります。

グループホームでのお食事に関しては“ご入居者様が主体的にお食事をする”ということが基本的な考え方で、この考えに基づいてキッチンでお食事を作ります。

ご入居者様がお食事の準備をすることはリハビリにも繋がりますし、ご入居者様の皆様と一緒に食事をするということは、認知症の回復や進行を遅めることにも繋がります。

ご入居者様主体で生活ができるグループホームらしい考え方ですよね?

ご入居者様に寄り添った介護をしたい!!という介護スタッフさんにとっては、とてもお考えに合致してくる部分にもなります。

 

では、実際に食事の調理を…といわれるとお料理が苦手だという方やレパートリーが少なくて献立に困ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

まんてん堂のグループホームでは、もちろんキッチンを設置しておりますので作っていただくようにはなります。

ですが、まんてん堂では一から献立を考えて食材を買ってきて調理をして…というわけではなく栄養バランスも考えられた献立で食材が届きますので手順に従って調理していくスタイルになります。

わかりやすくお伝えすると、難しい調理ではないのでご飯を炊くことやコンロを使うことができれば調理は充分可能だということです。

お料理が苦手だという方やお家でのご飯の準備はご家族にお任せしている方も困ったりせずに調理できておりますのでご安心下さい。

 

自分たちで献立を考えて自分たちで食材を買いに行って一から作らないとグループホームの主体性という考えは欠けているとお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。

以前のまんてん堂では、一から献立を考えてといった方法で調理を行っておりました。

すべて自分たちで準備~調理までを行うことがベストではありますが、同じメニューが続いてしまったり調理者によって味付けのバラツキや調理に時間がかかってお食事したい時間に少し待っていただかないといけなかったりという様々な課題がありました。

良い時間や良い味付けでお食事ができなければ、楽しくお食事をすることができなくなりご入居者様の生活のペースが乱れてしまいます。

これでは、ご入居者様の主体性を尊重したお食事のはずが、むしろご入居者様のご負担に繋がってきてしまいます。

そこで、お食事の調理について見直しをし、簡略化できる部分は簡略化し対応する方法をとらせていただくようになりました。

ご入居者様に手際の良い調理方法や食欲の沸くような素敵な盛り付け方を教えていただきながら一緒に調理を行ったりと楽しくご飯を作っています。

こういった方法を取り入れたことによって、前以上にお食事を楽しみにされる方もいらっしゃって大変好評です。

 

 

調理は難しくないので苦手意識を持たずにご入居者様と楽しんでお食事の準備をしてください!!

 

 

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